2018年04月06日 18時46分
Wifiルーターがあれば、上記の問題はかんたんに解決します。
この場合、おすすめは海外SIMカードを挿して使うスマホと、いつも国内で使っている端末の2台持ちです。
えらいぞWiFiルーター
たとえば、こちらのWiFiルーター、
Wi-Fiルーター simフリー 海外LTE版【モバイルルーター Huawei E5577c 4G WIFI】
このWifiルーターはSIMフリーなので、旅先の通信定額SIMカードを挿して使うことができます。
LTE FDD: 800/850/900/1800/2100/2600 MHz
UMTS: 850/900/1900/2100 Mhz
GSM: 850/900/1800/1900 Mhz
これだけの通信方式と周波数に対応していますので、海外の広い地域で使うことのできる人気のWiFiルーターです。
WiFiルーターを利用する場合、国内で普段使っている端末は以下のように設定します。
機内モード=オン
WiFi=オン
海外ローミングは利用しないという前提での設定です。
このように設定すれば、国内で使用している端末ではWiFiのみが利用できるようになります。
通常、WiFiを利用する場合と同じ要領でルーターに接続します。
海外SIMを挿したスマホは主に旅先での通話に使います。
ビジネスの場合は、現地顧客に電話をかける、またその顧客側から電話がかかってくるという場面が多くあります。
現地SIMであれば、顧客が国際電話を払わずに済みますので、ビジネスマナーという点でもとても大きなメリットになります。
SIMを挿したスマホは、主に通話での利用を想定しているため、無料通話分が含まれているSIMカードや、シンプルな海外携帯端末でも事足りるでしょう。
また、ラップトップやタブレットなど他の機器を利用する場合も、複数台接続することのできるWiFiルーターはひじょうに便利です。
気をつけなければならないのは、WiFiルーターの充電でしょう。複数台で使用していると、思いのほかバッテリーを早く消費します。
ルーターは通常、1回の充電で5時間程度は使えますが、機器の接続台数や使用条件により、その駆動時間は変動します。